大島

おおしま

山口県萩市

農漁業ともに活気あふれる火山台地の島

萩市の沖合8Km、北長門海岸国定公園のほぼ中央に位置している。 壇ノ浦の戦いに敗れた平家の落人7 人がこの島に流れ、 住みついて島を開発したという「七名」の伝承があり、 その子孫といわれる7つの姓で島の大半を占めている。 永正5年(1508) 頃と推定される大井八幡宮の御済納米銭役所文書に、 「大島」として農産物などを献上したことが記されている。 漁業が盛んで、県内の島では水揚げ高で最高額を誇り、 巻き網船団を持つことでも知られる。

基本情報
標高
123m
人口
677人
来島者
3,700人
行政
明治22年萩諸島（見島を除く） で阿武郡六島村
→昭和30年萩市に編入
交通
本村に大島小・中学校がある。
平成23年に小中併設の新校舎が完成し、
小中一体となった教育がより進められている。
高校生は、定期船で通学するか、本土で下宿をしている。
同22年に大島保有園が整備された。
窓口
萩市観光協会　TEL：0838-25-1750
萩市観光諜　TEL：0838-25-3139
萩市大島出張所　TEL：0838-28-0584
世帯数
273世帯
年齢
小11%　大51%　老38%
産業
農業16%　漁業46%　二次7%　三次31%
教育
医療・福祉
大島診療所がある。
急患は、島の漁船を救急船に指定し搬送している。
JAが在宅介護支援センターや
デイサービスを運営・実施している。
島へのアクセス
船
▶萩商港から一般旅客船で大島へ25分、4便。
　［萩海運］　TEL：0838-25-2040

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