前島 

まえじま

山口県大島郡周防大島町

瀬戸の夕凪

屋代島・久賀の北5.9Kmの瀬戸内海上にある島。 古代祭祀遺跡や室町後期の五輪塔が残されている。 久賀の北にあり、前にある島というのが、 島名の由来とされる。 江戸時代には藩有林の御立山あがあり、 元文2年(1737)頃に久賀村の農家3戸を 移住させたのが開拓の始まりといわれる。 近年では町の観光協会と連携した町営船による 「スメナリウォッチングツアー」を実施するなど、 観光に力を入れ始めている。

基本情報
標高
125m
人口
7人
来島者
4,600人
行政
明治22年大島郡久賀村の一部
→同37年町制施行
→平成16年10 月に大島郡4 町(大島町・久賀町・橘町・東和町) の合併で周防大島町
交通
昭和54年から休校していた久賀小学校前島分校は、
平成9年4月に児童1人が入学して再開されたが、
同12年3月をもって閉校になった。
窓口
周防大島観光協会 TEL:0820-72-2134
周防大島町商工観光課 TEL:0820-79-1003
世帯数
5世帯
年齢
産業
教育
医療・福祉
年1回の「節易保険丸」の寄港、検診が取りやめとなり、
現在は無医地区。
2カ月に1度、保健師が来島し、健康相談を続けている。
急患は町営渡船や民間船舶により屋代島へ搬送。
島へのアクセス

▶屋代島・久賀港から一般旅客船で前島へ20分、3便。
 定員を超えた際は、1便につき1回増便する。
 [周防大島町政策企画課] TEL:0820-74-1007

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