笠佐島　

かささじま

山口県大島郡周防大島町

タイ釣りの島

屋代島（周防大島）の玄関口である 大島地区・小松港の西約2kmの海上にある島。 その昔、大畠瀬戸の渦潮に身を投じた般若姫に、 島の人が笠を捧げたことから、 「笠捧げ島」の名を賜ったと伝えられている。 徒歩で1 周約1時間。 墓がない、水が豊冨、専業漁家がないといった七不思請がある。 かつては、塩田があった柳井新島の庄の薪島だった。 島の周辺はいずれも好漁場で釣り客も多く、 特に島の北東の大畠瀬戸ではタイりが有名。

基本情報
標高
高尾山115m
人口
13人
来島者
3,000人
行政
明治22年大島郡小松志佐村の一部
→大正5年町制施行、小松町に改称
→昭和27年屋代村との合併で大島町
→平成16年4町合併で周防大島町
交通
明新小学校の笠佐分教場は、
昭和8年から児童が本校へ通学することになり廃止された。
窓口
周防大島観光協会　TEL：0820-72-2134
周防大島町商工観光課　TEL：0820-79-1003
世帯数
8世帯
年齢
大38%　老62%
産業
二次20%　三次80％
教育
医療・福祉
医療機関はなく、2カ月に1度の健康相談を実施。
急患は行政連絡船または、民間船舶により屋代島へ搬送。
島へのアクセス
船
▶屋代島・小松港から一般旅客船で7 分、3便。
　木曜日は4便。
　［周防大島町政策企画課］　TEL：0820-74-1007

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