蓋井島 

ふたおいじま

山口県下関市

豊かな自然に囲まれた神話の島

下関市吉母の北西約6Kmの響灘にある。 古代の集落遺跡が発掘されあ筏石遺跡や、 土器などが出土した遺跡もある。 国の重要有形民俗文化財に指定されている 「山の神」の森では、6年ごとに「山ノ神神事」が催される。 神功皇后がこの島の水を「よき水」とほめられ、 その後は蓋で覆ったことから、島名がついたといわれている。 オーストラリア産のエミュー(ダチョウ目)飼育による 新しい産業おこしの島としても知られる。

基本情報
標高
252m
人口
90人
来島者
3,700人
行政
明治22年豊浦郡豊西村の一部
→昭和29年下関市と合併
交通
蓋井小学校がある。
島に中学・高校はなく、本土で寄宿しながら通学する。
島出身の中高生を対象とした「青雲量」(閉寮中)があり、
再整備の上で令和4年度に再開する予定。
窓口
下関市観光スポーツ文化部観光政策課 TEL:083-231-1350
世帯数
33世帯
年齢
小16% 大53% 老31%
産業
農業4% 漁業46% 二次2% 三次48%
教育
医療・福祉
島には病院がないが、下関市蓋井島保健福祉館が設置されており、
市立病院による巡回診療やマッサージ師による施術を行なうなど
島の健康の拠点となっている。
荒天時、救急患者は巡視艇で本土へ運ぶ。
島へのアクセス

▶吉見港から一般旅客船で蓋井島漁港へ35分、2~3便。
 [下関市渡船事務所] TEL:083-261-1010

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