高島 

たかしま

佐賀県唐津市

唐津湾にポッカリ浮かぶ宝当の島

唐津城の北2km、 唐津湾にポッカリと浮かぶ周囲3kmの漁業の島。 頂上まで700mの遊歩道、周遊道路、展望所などがあり、 展望所は魚見台の跡だけに遠く壱岐までも望める。 島内にはマテバシイの群生林がある。 島への定住は天正年間(1573~92)に遡り、 島のほとんどが野崎姓で、島開発の祖·野崎隠岐守の 末裔であることを物語っている。 平成の初め頃から、この島の宝当神社の名称がウケていて 「宝クジに当たる」と評判が高く、 多くの参拝者を集めている。

基本情報
標高
170m
人口
241人
来島者
17,600人
行政
明治22年東松浦郡満島村の一部
→大正13年9唐津町に編入
→昭和17年市制施行
交通
高島小学校では島に自生するマテ・ドングリの実を集め、
毎年農林事務所を通して野鳥のエサとして利用してもらっている。
平成29年度より唐津市不登校対策特認校として、
本土市内の子どもたちを受け入れている。
高島中学校は同16年3月で閉校、
島の中学生は渡船で市立第五中学校へ通学している。
社協が管理運営する高島保育園があったが、
平成30年に閉園した。

第五中と同じ校区に当たる本土市内の3 つの小学校の児童を招
「高島サマースクール」が夏休みに開催されている。
住民が「マリンミュージアム」と名付けている防波提に、
クジラやタコなどの海の生き物の絵をペンキで描いたり、
海水浴、釣りなどで交流を図っている。
窓口
唐津観光協会 TEL:0955-74-3355
唐津市未来創生部離島振興室 TEL:0955-72-9220
世帯数
118世帯
年齢
5% 大40% 老56%
産業
漁業33% 二次22% 三次56%
教育
医療・福祉
高島診療所があり、
医師は本土の各病院からの通勤で週3日診療がある。
また、島外の病院へ通院する住民も多い。
島外より訪問介護のヘルパーが来島し、
介護サービスを提供している。
島へのアクセス

▶千代田町高島渡船場(宝当桟橋)から
 一般旅客船で高島へ10分、6便。
 潮汐の関係により、発着時間を変更する場合あり。
 [佐買玄海漁業協同組合高島支所]
 TEL:0955-73-1585

▶海上タクシー
 唐津城下「市営・東場内駐車場」脇の桟橋から運行。
 繁忙期には数隻の船がピストン輸送する。
 [水星] TEL:090-8910-3774
 [滝宮丸] TEL:0955-73-3597
 [七福神] TEL:080-5218-8114

高島  の商品

高島  の記事を探す