小川島 

おがわしま

佐賀県唐津市

玄界の荒波、魚とクジラが遊ぶアイランド

呼子港から6.5kmの玄界灘に浮かぶ小さな漁業の島。 古くから朝鮮半島との交通の要衝として知られた。 文禄年問(1592~96)に捕鯨が始まり、 江戸末期には平戸諸島生月島、五島列島中通島有川と ともに国内近海捕鯨の3大基地と並び称せられ、 「鯨見張所」「鯨鯢供蓑塔」などの 貫重な歴史遺産が往時をしのばせている。 冬期はしけが統いて航路の欠航も しばしば見られるが、対馬暖流の影響を受ける 無霜地帯で比較的温暖な島だ。

基本情報
標高
61m
人口
348人
来島者
5,300人
行政
明治22年東松浦郡呼子村の一部
→昭和3年町制施行
→平成17年8市町村で合併し唐津市
交通
小中一貫教育推進校の指定を受けた小川小中学校がある。
年に数回、沖を通るクジラが教室から見えて、
授業中大騒ぎになる。
平成30年度から島外の児童・生徒を受け入れる
「からつ七つの島留学」を実施中。
高校生は本土の高校へ定期船で通学か本土に下宿している。
小川島保育園は、児童数の滅少から一時閉園の危機となったが、
小規模保育事業を活用して、存続している。
窓口
唐津観光協会 TEL:0955-74-3355
唐津市呼子市民センター産業・教育課 TEL:0955-53-7165
唐津市未来創生部離島振興室 TEL:0955-72-9220
世帯数
142世帯
年齢
小11% 大49% 老40%
産業
農業1% 漁業42% 二次9% 三次49%
教育
レンタサイクル
 [めぐりあいらんど おがわ]
 TEL:0955-82-8420
医療・福祉
小川島診療所があり、医師1人が常勤している。
島内にヘルパーがおり、デイサービスが行なわれている。
島へのアクセス

▶呼子港から
 一般旅客船で小川島港へ20分、4~5便。
 [川口汽船] TEL:0955-82-8025

小川島  の商品

対馬紅茶 紅ふうきティーバッグ

小川島  の記事を探す