馬渡島 

ヤギとキジ、佐賀県で最大の島

佐賀県唐津市

まだらしま

本土から北西8kmの沖合にある、玄海諸島の中で最大の島。 文永の役(1274)、弘安の役(1281) には 元軍が来襲した歴史を持つ。 寛政年間(1789~1801)にキリシタン弾圧によって 黒崎村(長崎県長崎市) から7人のキリスト教信者が入植、 今でも住民の半数はカトリック教徒である。 産業は、馬渡島漁港を拠点に一本釣り、 はえ縄漁が営まれ、新村地区を中心に甘藷、 ツワが栽培されている。

基本情報
標高
番所ノ辻238m
人口
347人
来島者
4,200人
行政
明治22年東松浦郡名古屋村の一部
→大正11年名護屋村に表記変更
→昭和31年打上村との合併で鎮西町
→平成17年8市町村で合併し唐津市
交通
馬渡小中学校がある。
馬渡中の男子卓球部は強豪として知られる。
平成29年度より島外の児童生徒を受け入れる
「からつ七つの島 島留学」を実施している。
里親(休止中)・家族・孫留学の3タイプがある。
昭和22~34年まで、カトリック教会と信者が資金を出し合って
設立した私立小中学校「海の星学園」があった。
高校はなく、生徒は定期船で本土の学校へ通学。

聖母保育園がある。園児数の減少から閉園の危機にあったが、
国の小規模保育事業を活用し、平成28年に再スタートした。
窓口
唐津観光協会 TEL:0955-74-3355
唐津市鎮西市民センター産業・教育課 TEL:0955-53-7155
唐津市未来創生部離島振興室 TEL:0955-72-9220
世帯数
140世帯
年齢
小13% 大50% 老37%
産業
農業1% 漁業42% 二次1% 三次56%
教育
医療・福祉
馬渡島診療所があり医師1人が常勤している。
島在住のヘルパーが3人おり、
訪問介護やデイサービスが行なわれている。
老人憩の家が整備されており、
住民の健康診断などを実施している。
島へのアクセス

▶呼子港から一般旅客船で
 名護屋港を経由、馬渡島漁港へ40分、4便。
 [郵正丸] TEL:0955-82-9008

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