神集島 

かしわじま

佐賀県唐津市

玄界に浮かぶ神・集う・島

唐津市湊の沖合約0.7kmの海上にある周囲6kmの島。 島名は、神功皇后が朝鮮出兵の時に神々を集めて 海上の安全を祈ったことに由来すると伝えられる。 「松浦拾風土記」には、神功呈后が日々軍議を謀ったという 「皇后評議石」が頂上にあると記されている。 また島のあちこちで旧石器から古墳時代にわたる 遺跡や遺物が出土、鬼塚古墳群はその代表的なものだ。

基本情報
標高
85m
人口
321人
来島者
21,200人
行政
明治22年東松浦郡湊村の一部
→昭和29年唐津市に編入
交通
神集島小・中学校はそれぞれ平成23年・岡16年に閉校。
島の児童・生徒は渡船で本土の湊小・中学校に通学している。
小学校の閉校にあたり、島の住民約30人に児童が
感謝の心を伝える「ありがとう会」を開催し、
一人ひとりに感謝の言葉とイラストを添えた感謝状を贈った。

湊小学校では、同じ校区となった神集島をもっと知ろうと、
全校で1回、各学年で1回ずつ訪問し、
島に残る万葉の歌碑探しや石割豆腐づくりなどを体験している。
窓口
唐津観光協会 TEL:0955-74-3355
唐津市未来創生部離島振興室 TEL:0955-72-9220
世帯数
151世帯
年齢
小2% 大43% 老55%
産業
漁業47% 二次19% 三次33%
教育
医療・福祉
神集島診療所があり、医師は本土の各医院からの通勤。
火曜休診。
また、本土側の病院に通院する住民も多い。
島外事業者によるデイサービスが行なわれている。
島へのアクセス

▶湊港から一般旅客船で神集島へ8分、7~9便。
 [唐津汽船]TEL:0955-79-1365
▶海上タクシー
 [博里丸] TEL:080-8366-6361
 

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