加唐島 

かからしま

佐賀県唐津市

椿と武寧王生誕の島

呼子の北西7.5kmに位置する南北に長い島。 古くから朝鮮半烏との交通の要衝で、 「日本書紀」には「各羅島」の名で登場する。 オビヤ浦には、古代朝鮮半島加 に三国時代を築いた 百済の王のひとり、武寧王の生誕伝承が伝わり、 毎年、韓国公州市民を招いて武寧王生誕祭を 開催するなど、国際交流を通じた島おこしが 進められている。

基本情報
標高
123m
人口
131人
来島者
3,200人
行政
明治22年東松浦郡名古屋村の一部
→大正11年東松浦郡名護屋村に表記変更
→昭和31年打上村との合併で鎮西町
→平成17年8市町村で合併し唐津市
交通
加唐小中学校がある。
児童生徒は武寧王生誕祭開催前、
海岸などの島内清掃ボランティア活動を行なっている。
10年以上続く伝統あるボランティア活動。
平成29年渡より島外の児童・生徒を受け入れる
「からつ七つの島 島留学」を実施中。
里親留学(休止中)、家族留学、孫留学の3タイプがある。
「つばきの島」の特色を生かし
「つよいからだ・ばりばり勉強・きちんと挨拶」をモットーにしている。
高校生は定期船で本土に通学している。
平成29年8月、島の小中学生10人が初訪韓。
草の根レベルで日韓交流を深めた。
加唐島保育所がある。
窓口
唐津観光協会 TEL:0955-74-3355
唐津市鎮西市民センター産業・教育課 TEL:0955-53-7155
唐津市未来創生部離島振興室 TEL:0955-72-9220
世帯数
65世帯
年齢
小7% 大44% 老50%
産業
農業7% 漁業25% 二次2% 三次67%
教育
医療・福祉
市立加唐島診療所には医師が常駐し勤務している。
診療所は漁船で約5分の松島も診療エリアとしている。
島へのアクセス

▶呼子港から
 一般旅客船で加唐島港へ17分、1日4便。
 [加唐島汽船] TEL:0995-82-9366

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