嵯峨ノ島 

さがのしま

長崎県五島市

五島列島の最西端

福江島三井楽地区貝津港から西4km沖合に位置する。 北の男岳(臼状火山)と、南の女岳(盾状火山)が 接合してできた島。 海に突き出た火山海食産や西岸に広がる 千畳敷と呼ばれる岩場は学術的にも著名である。 また、この島の人々に伝わる「オーモンデー」の踊りは、 国内のどこにも類を見ない異色の念仏踊りで、 国指定無形民俗文化財・県指定無形民俗文化財となっている。 古くは、流人の島、平家の落人の島として 歴史に登場し、「嵯峨島」の「嵯峨」は 京の都の「嵯峨野」に由来すると伝えられている。

基本情報
標高
男岳150m
人口
134人
来島者
行政
明治22年南松浦郡三井楽村の一部
→昭和15年町制施行
→平成16年福江市・富江町・岐宿町・三井楽町・玉之浦町・奈留町の1市5町の合併で五島市
交通
併設校の嵯蛾島小中学校がある。
同校では島人の指導のもとオーモンデーの練習に取り組み、
運動会や文化祭で披露する。
嵯峨島へき地保育所がある。
窓口
世帯数
68世帯
年齢
小13% 大54% 老33%
産業
漁業55% 三次45%
教育
レンタサイクル
 [中村商店] TEL:0959-84-4131
医療・福祉
三井楽診療所嵯峨島出張診療所があり、看護師が常駐。
医師が週に1度巡回診療を行っている。
平成25年10月より週1回の出張歯科診療も実施されている。
ヘリポートがあり、緊急時は福江島の病院などに搬送。
介護保険サービス施設はなく、福江島へ通所。
島へのアクセス

▶福江島・貝津港から一般旅客船で13分、3~4便。
 [嵯峨島旅客船] TEL:0959-84-2785

嵯峨ノ島  の商品

嵯峨ノ島  の記事を探す