松島 

まつしま

長崎県西海市

エネルギーアイランド

西彼杵半島のほぼ中央部の西側にある島。 松島と呼ばれるわけは、昔は島中が松林におおわれ、 人家を見なかったためであるという。 天明元年(1781)に初めて石炭が掘り出され、 以後石炭の島として知られるようになったが 昭和38年に終掘している。 昭和56年から運転が開始された国内初の100万kw 石炭専焼火力発電所により、 エネルギーアイランドとして生まれ変わった。 令和元年から風車3 基が稼働し、風力発電が行なわれている。

基本情報
標高
遠見山217m
人口
534人
来島者
600人
行政
明治22年1島で西彼杵郡松島村
→昭和30年本土側3町村との合併で大瀬戸町
→平成17年合併で西海市
交通
松島小学校は本土地域の瀬戸小学校、多以良小学校、
雪浦小学校幸物分校との統合により平成25年3月に閉校。
松島中学校は昭和50年に大瀬戸中学校松島分校となり、
同56年に閉校。
現在、島に教育機関はなく、児童・生徒は大瀬戸小学校、
大瀬戸中学校へ、高校生も本土側の学校へ市営船で通学している。
松島保育園がある。
窓口
西海市観光協会観光事業部 TEL:0959-37-5833
西海市総務課松島出張所 TEL:0959-37-0262
西海市島の暮らし支援室 TEL:0959-37-0122
世帯数
288世帯
年齢
小7% 大48% 老43%
産業
農業2% 漁業2% 二次20% 三次77%
教育
バス
 内浦~桜坂~釜浦桟橋前(松島港)~西泊~瀬戸畑~太田。
 バス停以外での乗降可。
 [さいかい交通] TEL:0959-22-0013
医療・福祉
松島診療所があり、医師1人、看護師2人が常勤。
ヘリポートが整備されており、
急患はヘリで本土の病院へ搬送される。
通所介護事業所が1カ所あり、
デイサービスを提供している。
このほか島外事業者の在宅介護サービスを利用でき、
市が事業者の海上運賃の一部を補助している。
島へのアクセス

▶瀬戸港(市営船桟橋) から
 一般旅客船で松島港(釜捕)へ10分、15便。
 [西海市島の暮らし支援室] TEL:0959-37-0122
▶瀬戸港(県営桟橋)から
 フェリーで松島港(内浦)へ17分、9便。
 [江崎海陸運送] TEL:0959-22-0099
 フェリーで松島港(鎌浦)へ10分、3便。
 [西海沿岸商船] TEL:0959-22-0649
▶佐世保港から
 池島・神浦行き高速船で大島経由約45分、2便。
 [西海沿岸商船]
▶神浦から
 佐世保行き高速船で池島経由23分、1便。
 フェリーで池島・瀬戸経由1時間10分、1便。
 [西海沿岸商船]
▶池島から
 佐世保行き高速船で12分、2便。
 フェリーで瀬戸経由40~50分、3便。
 [西海沿岸商船]

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