江島 

えのしま

長崎県西海市

トム・ソーヤと出会う島

佐世保市から海路47km 、崎戸港から19.6kmに位置する。 ほかの九州の島と同様、江戸時代には捕鯨で賑わっていた。 現在はイセエビの産地として名高く、 世の喧喋とは無緑の平和な島である。 平家落人の伝説もあり、また起源は不明だが 民俗芸能「浮立」も残る。 南北朝時代に北条家の残党が落ち延び、 鎌倉の江の島を想って名付けたことが島名の由来という。 蛎浦島と同じく北緯33度線上にあるロマンの香り漂う島だ。

基本情報
標高
遠見岳122m
人口
124人
来島者
1,834人
行政
明治22年1島で西彼杵郡江島村
→昭和31年崎戸町に編入
→平成17年合併で西海市
交通
江島小中併設校がある。
平成29年、新校舎が完成した。
隣島の平島小中併設校とともに
ICT設備を活用した遠隔教育に取り組んでいる。
高校生は島外へ通学。
窓口
大島崎戸観光案内所 TEL:0959-34-2208
西海市観光協会観光事業部 TEL:0959-37-5833
西海市崎戸総合支所江島出張所 TEL:0959-37-0251
西海市島の暮らし支援室 TEL:0959-37-0122
世帯数
80世帯
年齢
小3% 大36% 老60%
産業
漁業33% 二次4% 三次63%
教育
徒歩のみ
医療・福祉
江島診療所があり、医師1人と看護師1人が常勤。
ヘリポートが整備されており、急患はヘリで本土の病院へ搬送。
通所介護事業所が1カ所あり、デイサービスを提供している。
このほか島外事業者の在宅介護サービスを利用でき、
市が事業者の海上運賃の一部を補助している。
移動手段がなく、通院が難しい高齢者を対象に
市社会福祉協議会による島内の送迎サービス(移動支援) が
実施されている。
島へのアクセス

▶佐世保港から平島・中通島住友行きフェリーで
 蛎浦島(崎戸)経由、江島へ2時間15分、1便。
 [崎戸商船(江島港代理店)] TEL:0959-36-2026

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