朴島 

ほおじま

宮城県塩竈市

島一面の菜の花と伝説に包まれた島

塩竈から航路距離17.6km、なだらかな丘陵状の小さな島。 江戸時代に仙台藩の軍用金や貴重な宝物が隠されたという 伝説があり、宝島と呼ばれていたものが 朴島になったのだという説もある。 江戸時代は仙台藩の牧となり、軍馬が飼育されていたという。 浦戸諸島では一番小さな有人島だが、 翌かな自然と謎めいた伝説に包まれた魅力的な島だ。 とくに春は菜の花が島全体を覆いつくし、 美しい黄色の衣をまとう。

基本情報
標高
23m
人口
12人
来島者
4,500人
行政
明治22年浦戸諸島4 地区(宮城郡寒風沢浜・野々島・石浜・桂島)の合併で浦戸村
→昭和25年塩竈市に編入
交通
島に学校はなく、子どももいない。
窓口
塩竈市載光物産協会 TEL:022-364-1165
塩竈市観光案内所 TEL:022-362-2525
塩竈市浦戸振興課 TEL:022-369-2411
世帯数
6世帯
年齢
大50% 老50%
産業
漁業89% 三次11%
教育
医療・福祉
隣の野々島に浦戸診療所があり、本土の市立病院から
週1回の派遣による診療が行われている。
住民は同診療所か本土の病院へ通院。
急患は、救急艇を配備して木土側の病院へ搬送。

島外事業者の在宅介護サービスを利用可能。
市ではサービス事業者の訪問介護に際し、
海上運賃の費用の一部補助を実施。
島へのアクセス

▶塩釜港から
 朴島行き一般旅客船で桂島・野々島・寒風沢島経由23分、6~7便。
 [塩竈市営] TEL:022-361-7710

▶[NPO浦戸フェリー] TEL:022-365-3611
 [(一社)浦戸自主航路巡営協議会]TEL:080-6011-3838  もある。

▶野々島学校下~寒風沢漁港~朴島を結ぶ
 無料の一般旅客船が随時運航。
 11~3月の日曜・祝日・年末年始運休。
 TEL:080-5560-5717

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