戸馳島　

とばせじま

熊本県宇城市

八代海のランの島 :

九州本土の宇土半島の西南部一帯にひろがる モタレノ瀬戸をはさんで400mの対岸にある島。 十指に余る貝塚が発見され、さらに弘安10年（1287）の古文書に 島名が記載されるなど歴史は古い。 現在では温暖な気候を利用した果樹や花き栽培が中心である。 なかでも洋ラン生産者グループ「五蘭塾」を中心とした ラン（胡蝶蘭、デンファレなど）の栽培が盛んで、 全国でも有数の洋ランの産地で、年間約150万株を出荷している。 島内にある「花のがっこう」は、大人も子どもも一緒になって 学んで遊べるランの総合テーマパークとして観光の拠点になっている。

基本情報
標高
77m
人口
1,224人
来島者
行政
明治22年1島で宇土郡戸馳村
→昭和30年3町村との合併で三角町
→平成17年4町との合併で宇城市
交通
戸馳小学校は平成17年に三角小学校へ統合。
中学生は三角中学校へ通学。
戸馳保育園がある。
窓口
（一社）宇城市観光物産協会　TEL：0964-32-0020
三角駅観光案内所　TEL：0964-53-0010
宇城市三角支所　TEL：0964-53-1111
宇城市まちづくり観光課　TEL：0964-32-1906
世帯数
473世帯
年齢
小11%　大47%　老42%
産業
農業34%　漁業2%　二次18%　三次45%
教育
医療・福祉
佐藤医院がある。
介護保険サービス事業所はなく、島外の事業者を利用。
島へのアクセス
車
▶JR三角線波多浦駅から車で約7分、徒歩で約50分。
▶乗り合いタクシー
　三角駅ほか三角町中心部より戸馳郵便局・佐藤医院・
　盆照寺へ、2～5便。
　予約制。日曜・祝日、年末年始運休。
　［三角町戸馳地区乗合タクシー］　TEL：090-5295-9712
　

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