与論島 

よろんじま

鹿児島県大島郡与論町

東洋の海に浮かび輝く1個の真珠

鹿児島本土から南へ590km、沖縄本島最北端・辺戸岬から 北へ21kmに浮かぶ隆起サンゴ礁の島。 最高点は97mと非常に平坦な島。 春から夏の中潮から大潮の時だけに姿を現す 百合ヶ浜は観光の目玉の一つ。 島の東側および海域が奄美群島国立公園に含まれる。 昭和59年にはギリシャ・ミコノス市と姉妹盟約を結び、 ヨロンパナウル王国(パナ=花、ウル=サンゴ)を宣言するなど 世界的なリゾートアイランドとしても知られる。 国指定重要無形民俗文化財の十五夜踊りをはじめ、 客人をもてなす与論献奉など特色のある 芸能・風習が残されている。

基本情報
標高
97m
人口
5,327人
来島者
69,094人
行政
明治41年大島郡与論村
→昭和21年米国施政権下
→同28年日本返遠
→同38年町制施行
交通
小学校3校(与論・茶花・那間)、
与論中学校、県立与論高等学校がある。
与論方言を学ぶ授業なども取り入れられている。
社会教育の一環として、「パナウル少年の船」で
姉妹町をはじめさまざまな地域と交流している。
与論中と与論高は平成12年に連携型中高一貫教育校の指定を受けた。
同27年度からは、両校ともに島外より生徒を受け入れる
「島留学」制度(里親型・親子型)を行っている。
認定こども園4園(与論・茶花・ハレルヤ・那間)がある。
窓口
ヨロン島観光協会 TEL:0997-97-5151
奄美群島観光物産協会 TEL:0997-58-4888
与論町商工観光課 TEL:0997-97-4902
世帯数
2,057世帯
年齢
小15% 大54% 老31%
産業
農業28% 漁業2% 二次15% 三次55%
教育
バス
 茶花を起点に島を一周する南回り・北回りのバスが
 約45分おきに交互運行。
 南回り、5便。
 (茶花~立長~与論中前~与論小前~百合ヶ浜入口~古里~那間~茶花)
 北回り、5便。(南回りの逆コース)
 [南陸運バス] TEL:0997-97-3331

貸切バス
 [南陸運バス]

タクシーほか
 [南タクシー] TEL:0997-97-3331
 [大洋タクシー] TEL:0997-97-2161
 [与論運転代行] TEL:0997-97-5004
 
レンタカー・バイク・サイクル
 [南国モータース] TEL:0997-97-2141
 [ヨロンレンタカー] TEL:0997-97-3633
 [炭レンタカー] TEL:0997-97-3176
 [Mレンタカー] TEL:0997-97-2005
 [コロレンタカー] TEL:0997-97-2533
 [サンコーラル] TEL:0997-97-4339

▶平成31年4月に配車サービスアプリ「CREW」を活用した、
 住民による送迎サービスを開始。
医療・福祉
与論徳洲会病院、パナウル診療所、龍美クリニックがある。
歯科は、与論さだむら歯科、児玉歯科、サダム歯科がある。
急患はドクターヘリで奄美大島か沖縄本島の病院へ搬送。
特別養護老人ホーム「ヨロン園」、介護老人保健施設「風花苑」、
グループホーム「ゆんぬ」があるほか、
社会福祉協議会がデイサービスを行っている。
障害福祉サービス事業所「秀和苑」がある。
ここでつくられる天然塩「命泉塩」は、
プロ野球の青木宜親選手が愛用したことで話題になった。
島へのアクセス

▶鹿児島新港から
 那覇行きフェリーで奄美大島・徳之島・沖永良部島経由
 19時間40分、1便。
 [マルエーフェリー] TEL:099-226-4141
 [マリックスライン] TEL:099-225-1551
▶那覇港から
 鹿児島行きフェリーで本部港経由4時間50分、1便。
 [マルエーフェリー][マリックスライン]

飛行機
▶鹿児島空港から1時間35分、1便。
▶奄美大島空港から45分、1便。
 [日本エアコミューター] TEL:0570-025-071
 (日本航空予約センター)
▶那覇空港から40分、1便。
 [琉球エアコミューター] TEL:0570-025-071
 (日本航空予約センター)

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