喜界島

きかいじま

鹿児島県大島郡喜界町

伝説とロマン、蝶の飛び交う、隆起珊瑚礁の島

鹿児島から南へ383km、 奄美大島の東25kmにある隆起サンゴ礁の島。 島で発掘された9~15世紀の城久遺跡群は製鉄などの 高い技術を持ち、島外と交易していた集団の存在を示しており、 平成29年に国の史跡に指定された。 島のあちこちにみられるサンゴの石垣に囲まれた集落は、 落ちついたたたずまいをみせ、伝説と民話に彩られている。 奄美群島国立公園の指定区域も多く、特に百之台、荒木海岸、 トンビ崎は同公園第1種特別地域となっている。

基本情報
標高
214m
人口
7,212人
来島者
60,418人
行政
明治41年大島郡喜界村
→大正8年早町村が分立
→昭和16年喜界村が町制施行
→同21年米国施政権下
→同28年日本返還
→同31年早町村と合併
交通
喜界小学校、早町小学校、喜界中学校、
県立喜界高等学校(普通科・商業科) がある。
平成15年より、喜界中と喜界高が連携し中高一貫教育を導入。
6年間の指導計画に基づき、「きかい学」などの郷土学習、
相互受け入れ授業・交流授業などを実践している。
近年では小学校の先生も中高乗り入れ授業に参加するなど、
小中校の連携にも力を入れている。
同27年度には喜界中以外から喜界高への入学志望者がいたため
11年ぶりに学力検査が実施された。
町では子どもたちの学力向上を目指し、毎週土曜日の午後に
家庭学習をサポートする「やる気塾」を開講しており、
小3~中3までの児童生徒約50人が受講している。
同30年、喜界高校新校舎が完成。
ひまわり第1・第2保育園、あゆみ幼稚園・のぞみ幼稚園がある。
窓口
喜界島観光物産協会 TEL:0997-65-1202
奄美群島観光物産協会 TEL:0997-58-4888
喜界町企画観光課 TEL:0997-65-3683
世帯数
3,363世帯
年齢
小13% 大51% 老37%
産業
農業21% 漁業1% 二次14% 三次64%
教育
バス
(北本線)湾営業所を発着に時計回りに島を一周。
(南本線)北本線の逆コース。
(中央線)湾~中里~空港前~高校前~西目~城久~羽里。
[奄美航空喜界バス湾営業所] TEL:0997-65-0061

タクシー
[喜界島観光タクシー] TEL:0997-65-1811
[日の出タクシー] TEL:0997-55-3260

レンタカー
[喜界レンタカーサーピス] TEL:0997-65-3618
[サカエレンタカー] TEL:0997-65-4800
[ヒガレンタカー] TEL:0997-65-0100
[深水レンタカー] TEL:0997-65-1070
[Jネットレンタカー喜界島店] TEL:0997-65-4355

レンタサイクル
[喜界空港売店] TEL: 0997-65-4388
医療・福祉
喜界徳洲会病院、前川医院、喜界町国民健康保険診療所、
林歯科医院、ファミリー歯科医院、大山グランド歯科がある。
平成28年より奄美ドククーヘリが導入され、
急患対応などにあたっている。
同29年、喜界消防に奄美群島で初めて水難救助隊の
運用がスタート。
特別養護老人ホーム「オアシスケア喜界」、
小規模多機能ホーム「十五夜」、
グループホーム「がじゅまる」ほか、
デイサービスなどの介護サービスを提供をする事業所がある。
島へのアクセス

▶鹿児島本港北埠頭から
 徳之島または沖永良部島行きフェリーで喜界島へ11時間、週5便。
 [奄美海運(予約センター)] TEL:099-222ー2338
▶徳之島・平土野港から
 フェリーでで奄美大島(古仁屋港・名瀬港)経由7時間40分、週3便。
 [奄美海運]
▶沖永良部島・知名港から
 フェリーで奄美大島・名瀬港経由7時間15分、週2便。
 [奄美海運]
飛行機
▶鹿児島空港から1時間10分、2便。
 [日本エアコミューター] TEL:0570-025-071
 (日本航空予約センター)
▶奄美空港から20分、3便。
 [日本エアコミューター]

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