大島 

おおしま

香川県高松市

ハンセン病療養史を後世に伝える

高松港の北東約8kmにある花崗岩を基盤とする島。 瀬戸内海国立公園に含まれる。 古くは源平合戦の戦場にもなり、 屋島の大合戦に敗れた平家方の墓に植えられた松が 800年の歳月を経て「墓標の松」として残っている。 平成22年からは瀬戸内国際芸術祭の会場の一つとなり、 終了後も「ART SETOUCHI」として作品群が継続展示されており、 烏の歴史を後世に伝える活動や島外との交流も活発化している。

基本情報
標高
70m
人口
75人
来島者
7,688人
行政
明治23年山田郡庵治村の一部
→同32年木田郡
→昭和43年町制施行
→平成19年高松市に編入合併
交通
高松市立庵治第二小学校は平成30年度から休校中。
本土の庵治小中学校や多肥小学校など
他校との合同授業や交流会なども行なわれていた。
運動会は大島青松園の方々と合同で実施されていた。
庵治第二中学校は昭和51年に閉校。
かつては保育園もあった。
窓口
高松市地域振興課 TEL:087-839-2278
大島青松園福祉室 TEL:087-871-3131
世帯数
20世帯
年齢
産業
教育
公共交通は無く移動は徒歩のみ
医療・福祉
大島青松園(内科、外科、整形外科、形成外科、
皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、歯科)がある。
島内で処置できない専門的な医療は、
高松の病院などで診療を受ける。
平成22年度より高松市が救急艇を運用している。
介護サービスは、大島青松園が必要に応じて実施。
夏祭りやクリスマス会を開催しているほか、
同自治会が、近県への日帰り旅行などを行っている。
また各県主催による里帰り事業も実施中。
島へのアクセス

▶高松港から
 一般旅客船で30分、5便。
 平成31年4月に定期航路化。
▶庵治港から職員などの通勤専用船で20分、8便。
 一般客の乗船不可。

大島  の商品

大島  の記事を探す