地島 

じのしま

福岡県宗像市

自然のリゾートふれあいアイランド

宗像市鐘崎の北西海上約1.6km、 響灘と玄界灘の境にある島。 昔から海上交通の要衝で、 江戸時代には朝鮮通信使の一行が 波風を避けて停泊した記録も残る。 ワカメ、ウニ、アワビなどの磯漁業、 釣り漁業が島の基幹産業だ。 島内には約6,000本のヤブツバキが自生し、 2~3月にかけて花を咲かせている。 平成8年には遊歩道とツバキ園が整備され、 ツバキの観賞やハイキングが楽しめる。 夏場は釣り客が多く訪れ、遊船なども盛んである。

基本情報
標高
187m
人口
148人
来島者
54,600人
行政
明治22年宗像郡岬村の一部
→昭和30年3町村との合併で玄海町
→平成15年宗像市と合併
交通
地島小学校がある。
島の中学生は市営渡船で本土の玄海中学校に通学する。
小学校の建物の中に、私立玄海ゆりの樹幼稚園地島分園がある。
小学校の運動会は、全住民が参加する。
大人までが楽しめる全島大運動会だ。
小学4~6年生を対象に平成15年度から漁村留学を実施
(前身は同13年度からの「ふれあい体験通学」)。
留学生は地島ふれあい館内「なぎさの家」で共同生活を送り通学する。
問合せは保護者らでつくる
「地島校区漁村留学を育てる会」TEL:0940-62-3394へ。

福岡教育大の学生が週末に泊まり込み、
児童・生徒の学習支援を行なっている。
窓口
宗像観光協会観光情報コーナー TEL:0940-62-3811
宗像市大島行政センター TEL:0940-72-2211
世帯数
64世帯
年齢
小8% 大43% 老49%
産業
漁業50% 三次50%
教育
医療・福祉
平成27年に地島ふれあい館内に地島診療所が開設、
隔週水曜日に診療が行なわれている。
急患は、渡船で本土まで運び、港から救急車で最寄の病院へ搬送。
島内に介護保険サービス施設はない。
島へのアクセス

▶神湊港から一般旅客船で泊港へ15分、
 さらに白浜港へ10分、6 便。
 第2 、第4水曜のみフェリーが1便、白浜港に運航する。
 [神湊港渡船ターミナル] TEL:0940-62-3592

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