相島　

あいのしま

福岡県糟屋郡新宮町

万葉のロマンを秘めた島

新宮町の北西約7.5kmの玄界灘に浮かぶ島。 大半が玄海国定公園に指定されている。 古来海上交通の要所であったことから、 「日本書紀」に記され「万葉集」にも歌われている。 海人族の墓とみられる5～7世紀にかけて造られた 積石塚群の存在が確認されている。 13世紀後半には元寇（文永の役・弘安の役）の 戦場となった歴史もあり、元軍の碇石が残っている。 近年は「猫の島」として脚光を浴びており、 国内外から観光客が急増している。

基本情報
標高
高山77m
人口
267人
来島者
19,800人
行政
明治22年糟屋郡新宮村の一部
→昭和29年町制施行
交通
明治7年、黒田藩の相島遠見番所の定番宅に設立され、
140年以上の歴史を持つ相島小学校と、
新宮中学校相島分校がある。
両校では平成30年より本土からコミュニティバスや
渡船で通う児童生徒を受け入れる「漁村留学」を実施している。
相島保育所がある。
窓口
相島観光案内所　TEL：092-962-4360
新宮町おもてなし協会　TEL：092-981-3470
新宮町産業振典課　TEL：092-962-0238
世帯数
132世帯
年齢
小7%　大33%　老59%
産業
農業1%　漁業45%　二次5%　三次46%
教育
レンタサイクル
　［相島観光案内所］　TEL：092-962-4360
医療・福祉
診療所には県から派遣された自治医大卒業の医師が交替で常勤。
看護師も1人いる。
小規模多機能型介護施設「あいのしまさくら苑」がある。
島へのアクセス
船
▶新宮漁港から一般旅客船で相島漁港へ17分、5～6便。
　乗り切れない場合は臨時便あり。
　［新宮町産業振興課］　TEL：092-962-0238

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