安居島

あいじま

愛媛県松山市

健康で明るい憩いのあいのしま

北条港の北西13. 5km、斎灘の中央にある 東西1.3km、南北0.2kmの小島。最高点は55m。 古くは合島・相島・愛島・藍島とも表記された。 アイとは網代（漁場）を意味するとの説もある。 港が整備されると帆船の潮待ち・風待ちの湊浦として 賑わいをみせるようになり、安政年間(1854~59) から 明治期にかけてもっとも栄えていた。 昭和に入り、船が大型・動力化すると 港町としての機能が失われ漁浦となった。

基本情報
標高
55m
人口
20人
来島者
700人
行政
明治22年風早郡安居島村ほか3村の合併で北条村
→同29年温泉郡
→同31年町制施行
→昭和33年北条市制施行
→平成17年松山市に編入
交通
明治8年に創立の安居島小学校は、
昭和15年に児童数100人を擁していたが、
同58年3月、2人の児童を最後に閉校。
昭和22年創立の安居島中学校は、
同40年に本土の中学校へ統合。
窓口
松山観光コンベンション協会　TEL：089-935-7511
松山市坂の上の雲まちづくりチーム　TEL：089-948-6816
世帯数
11世帯
年齢
小15%　大30%　老55%
産業
漁業33%　三次67%
教育
医療・福祉
医板機関はなく、住民は松山へ通院。
年1回、診療船による巡回健診が行われている。
市では住民が施設入所や短期入所のために
島外の介護保険施設などに移動する場合に、
海上運賃の補助を行なっている。
島へのアクセス
船
▶北条港から一般旅客船で35分、1～2便。
　［新喜峰］　TEL：090-1174- 2995

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