隠岐松葉ガニ
高級料亭や旅館のご用達品として有名な松葉ガニ。
松葉ガニは下記のような厳格な基準によって認められる高級ブランド品です。
・活きたまま水揚げされ、鮮度管理が行き届いている
・甲羅幅が11cm以上で身入りの基準に合格している
この松葉ガニの中でも特に希少な、
隠岐諸島近海で「籠漁(カゴ漁)」などで獲れるカニが、隠岐松葉ガニです。
カゴ漁とは、餌のサバなどを仕掛けたカゴを海底に沈め、カゴごと中に入ってきたカニを獲る伝統漁法です。
カゴで守りながら引き上げるため、身にキズがなく、ストレスのかかかっていない、
さらにはカニ味噌に砂が混じらないという最高の状態のカニが獲れます。
また、資源保護の観点から漁獲量が減っていることに加え、
巣ごもり需要の増加の影響により希少価値が年々高まっています。
美味しいカニ選びのポイントは、大きさではなく、重さで選ぶこと。
重さは、身の詰まり具合の目安となります。
身の詰まっているカニは、そうでないカニとは美味しさが別格です。
隠岐松葉ガニならではの味の繊細さ・深みを、口いっぱいに頬張って味わってみてください。
*隠岐松葉ガニが食べられるのは12月ごろ〜2月ごろのみです。
*冬の大荒れの日本海の中で漁をするため、天候によっては食べられない時もあります。
*食べたいという場合は、飲食店に事前に伝え、可否を確認しましょう。
食べられるお店:白扇・居酒屋 鱗・フィッシャーマンズワーフ・各ホテルの会席など。